ハンドパンとは2002年辺りにスイス人のスチールドラムメーカーに発明された新楽器です。
手で叩きたくてより薄い、より綺麗な倍音の出る金属と形を15年間ほど研究して、Youtubeで数年の間に爆発的に人気を集めて、今でも数の圧倒的に少ないレアモノです。
金属の知識、ノウハウ、そして絶対音感レベルのチューニングスキルと経験が無ければ、とてもとても作れないソニックアートなので、世界中に信用出来るメーカーが3〜4人しかいません。 似たような物や、酷くはないがまだまだというレベルの職人はさらに2〜3人はいますが、後5〜6年の間に経験を積んで頂かないと、買ってみようと思えません。なので、現在、年に200個ぐらいしか手に入れられない楽器です。 日本ではオーナーのセドリックを含め、オリジナルと呼ばれる、演奏に使えるクオリティーのハンドパンを持つアーティストは十数人です。
ちなみに、アメリカでは『スチールドラム』を『スチールパン』(フライパンのパン)という呼び方が多いので、手で弾けるスチールパンを『ハンドパン』と呼んでます。
発明の頃にはスイスのブランド『ハングドラム』しかなかったので、最近まで一般的『ハング』と呼ばれていたが、現在作られているオリジナル級、そしてオリジナルをとっくに超えてるブランドと勘違いしないように、『ハンドパン』という呼び方がメインです。
手に入れにくいハンドパンをどこかでゲット出来た方も、安全な検索と購入のやり方の分からない方も、とりあえず弾いてみたい方も、お気軽にお問い合わせください。
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